2009年10月11日日曜日

よくしたいと想っているのはひとりじゃない! 想う力で創造する 

地域のお産&医療関係者と地域の女性たち(主にお産を経験した人と、妊婦さん)が、
お産の選択肢がより充実するように話し合う
BIRTH RIGHTのフォーラムが開かれました。

フォーラムの参加者は50人ほどでした。
フォーラムの焦点は、『スコーミッシュホスピタルに助産婦制度を受け入れてもらうにはどうしたらいいだろうか?」でした。
��つのテーマを6つのグループに分かれて、話し合い、具体案を出し合い、発表していきます。

「助産婦を通したお産が素晴らしかったので、この街でも助産婦の選択ができるようにしたい」

という、地域のお母さんたちの声

「授乳のサポートをもっと増やしたい。」

という、保健婦さんの願い。

みんな、もっと良くしたいと真剣に思っている。
ディスカッションの中味より、その姿が印象的でした。

一緒のグループになった方が言ってました。

「改革はいつも小さな村から始まります。
大きな街からはじまるのではないのです。
その小さな運動が徐々に広がって、大きな街、組織、地域をも飲み込む力になるのです。」

想いが実現するまで、数々の障害が立ちはだかってることも多々あります。
でも、それを乗り越えることのできるピュアな想いは、相手を否定したり批判したり、責めたりするのではなく、もっと大きなところに視点をおいた、クリアなビジョンをもった建設的な想いです。

ひとつのコトが動くとき、人の想いが最初にあって、行動が起きて、現実化する。
「想う力」ってすごいんだよな~~~!!
こんなにみんなが想ってて、実際にこのフォーラムに人が集まってきている。
近い未来に現実化する!!間違いないよ~~。
もし2人目を授かることができたら、次は自宅出産がしたい!
きっとできるね。

もちろん、実際の行動も大切です。
わたしもできることがあったらやりたいな。

わたしは、自分が「これ絶対いい!!」と思っても、「十人十色だし、他の人にとっていいかどうかはわからないしなあ」と考えてしまって、それを口に出すまで時間がかかります。

でも、「絶対いい!」と思う事なら、口に出してみたら、同じことを考えている人たちが身近にいて、ワクワクを現実化することができる力になるかもしれないよなー。

「いいこと」はどんどんシェアしていったら、もっとよくなる可能性があるわけで、
勇気を出して口にしてみよう!と思いました。

わたしにとってその例が、野菜づくりや、布ナプキンだったりしたわけですが(結構口にだしてるじゃんね)、モノそのものもさることながら、
そこを通して繋がった友達との絆や気づきや、そこから繋がる奥行きのある広がりも、
とても心地よく、味わい深いものなのです。

素敵な言葉に出会ったので、紹介します。

「When I look at the world, I am pesimistic, but when I look at people, I am optimistic」

訳:世の中の現状を見ると悲観的になるが、(そこに暮らす)人を見ると希望が湧いてくる


明るい未来を想い描きましょう!

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