2011年6月19日日曜日

カリフォルニアの旅 1 ~ヨセミテナショナルパーク~ 

わたしの目標

��死ぬまでに地球上の美しい自然をたくさん見て、歩いて、感じたい。~

今回の行き先は、ヨセミテナショナルパーク&セコイアナショナルパーク
妊婦&2歳児がゆくファミリートリップ キャンプとモーテルの旅 1週間。
はじまりはじまり~

まずは、Yosemite National Park!

赤土色の乾いた大地を抜け、標高1500mまで高度をあげると、景色が一変した。
写真にすると「ほー、こういうとこかあー」って感じなんだけども、
実際間近で、渓谷が織りなす絶景を目にすると、「さすがナショナルパークだな」と感動する。

そして、ヨセミテといえば、「岩」らしい。
「岩の街スコーミッシュから、別のクライマーの聖地にいくんだね」なんてロッククライマーの友人数名に言われて知った。なんか岩づいてるなー。

たしかに、スコーミッシュも岩の街なんだけれども、ヨセミテは格段に違った。
どうすごい?ときかれたら、すべてにおいてスケールが壮大で、そこに満ちている氣も特別。
スコーミッシュの岩のパワーは男性的で「大地に足をつけて、現実を見る」分、うっかりすると物質的なことに気持ちを持ってかれてしまったりする。
ヨセミテは、そんな「うっかり」も全部包み込んでしまう優しさがあった。
岩々しいのに母性がある、神社みたいな場所だった。

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土曜日ともあって、ヨセミテはものすごい人でゴッタがえしていた。
あれだけの人と車が押し寄せているというのに、神聖な優しい氣があたりを包んでいる。
その雰囲気は、伊勢神宮や屋久島と通じるものがあった。

今年は雪解けが遅かったらしい。
先週から気温がグンっとあがり、川も滝も一気に水量が増えた。去年の3倍だそう。
滝の近くまでいくと、滝壺の強風にのって水が舞い、台風にでも逢ったみたいにずぶぬれになった。

滝の水しぶきにあたりながら、「聖なるお水だあーありがたやー」と滝で水浴び。
太陽はその数日前にまぶたをブラックフライにさされて、試合後のボクサーみたいな顔になっていたので、「この水にあたってたら治るねー」なんて言いながら台風をたのしんだ。

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��UP!!

この日は、20マイル離れたBass Lakeにてテント泊。
お次ぎは巨木の森として有名なセコイアナショナルパークを目指します。

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