2012年2月2日木曜日

母ちゃんはPEACE MAKER

子ども達との日々に追われている。
こんな小さい時につきっきりでいてやれること。

それがどんなに価値があることかは頭でわかっていても、時に「わたしこのままでいいのかな?』とか、「母親だけでない、何者かになりたい」という気持ちが沸々と沸き上がり、でも、「では何に?」という問いに答えられなくて悶々とする。

こんな記事を読んだ。

「HOUSEMAKER(専業主婦)で居続けると、いつか社会に復帰するときうまく着陸できるか不安になり、子育ての傍ら何かしたいと思うお母さんはとても多いのです。

ですが、考えてみてください。
子どもは、これからの未来を生きていく希望の星たち。
まだ誰かの支えを一日中必要とする彼らと、毎日一緒にいてあげれるということ、足下を照らしてやれること、それだけで何者にも代え難い価値のある役割です。

お母さんがお母さんでいられることは、地球の平和に繋がっています。
何者かになりたいと思っているお母さん、HOUSEMAKER は、実は、PEACEMAKERなのです。」

こんな話もあります。
ホームレスや貧困にあえぐ人々を救う活動を熱心に行っている両親の元で育ったA君が居ました。
A君の友達はBちゃんは、A君の両親は立派でいいなあと思っていました。けれどA君はこう言ったそうです。
「ぼくはBちゃんのお母さんがうらやましいよ。僕のお父さんとお母さんはいつも忙しいんだ。ホームレスの人たちにむける優しいまなざしを、僕にもむけてほしいな。」

どうですか これ?! 

お母さんは、平和を紡ぐ人 なんですねー。
しかもマンツーマンで!
なかなかないですねーマンツーマンで何かを教えてもらえるチャンスって。
そして、教えることができるチャンスも。

次に、わたしがPEACEMAKERだなあと思うお母さんを2人紹介します。(というか、わたしの尊敬するアーティストの紹介なんですが。)

その2人とは、UAと、Bjorkです。
��人とも高校生の時から大好きでした。
なぜなら、One and Onlyであり、存在そのものがアーティストだから。
��人の曲を聴いていると、パッカン!って魂の扉が開いちゃうんです。
わたしと相性がいいのでしょうね。

売れるものを作るのでなく、伝えたいものを創っているだけで、人を惹き付けられるというのはすごいこと。魂に響くアートだから、時代の入れ替わりにも廃ることなく続いているのでしょう。

そして、2人に共通していえるのは、お母さんであり、社会に対するメッセージを発信しつづけているところ。(UAはBjorkの影響をかなり受けてる感じがするから好きなのかも)

まずUAは、自然回帰や脱原発のメッセージを発信し続けています。
今は沖縄にいて、てぃだのわ という食の安全を考える団体を立ち上げています。
UAおかあさんからの原発投票へのメッセージ




Bjorkは爆発的な創造力があって、破壊的であり謙虚です。
最初のころのBjorkは妖精という感じだったけど、ずっと進化し続けていい意味で宇宙人かも。
彼女はずーっと昔から自然に対して人々はもっと謙虚になるべきだと言い続けてきました。

祖国アイスランドへの想い~ビョークの環境保護活動~

わたしには2人みたいなアーティスト力はないけれど、楽器やことばや体験を通して子ども達に”不変なもの大切さ”を伝えていけたらいいな。

お母さんの目線でモノゴトをみる。
これって、女性だからこそできることですよね。

お母さんのみなさん、仕事をしててもしてなくても、PEACEMAKER という誇りをもって、時代のトラウマや負の遺産は私たちの世代で断ち切り、日々笑い、悩み、葛藤しながら母ちゃんしてゆきましょう!


最後に 目を閉じて聞きたい。愛して止まない2人の名曲

UA 閃光 





Bjork HYPERBALLED  


ことばがねー すごく好きなんです。目を閉じてビジュアライズするだけで気持ちいい。
高校生の時 武道館にライブに行った。豆粒ほどのビョークから発するエネルギーに気圧されたな。

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