2012年5月12日土曜日

こどもの教育 3 ~教育の自由化!~

こどもの教育シリーズです。

生きる力の強い子を育てるという本を読みました。

最近、”教育”ってなんだろう?って考えていたので、このタイミングで手元にやってきてくれて感謝。
おもしろかったです。

”教育の自由化”という言葉きいたことありますか?
極簡単にいうと、今までの”お国のためにいい人材をつくる教育”はどうなんだろう?という話です。
”ふつうでいいわ”という人も、じゃあ”普通の教育ってなに?”と疑問を持ってみると面白いです。
チャイムがなり、椅子に座っているだけで、自分の意欲とは関係なく自動的にやって来る授業。
”意欲” ”意志”が引き出されにくい授業、電子機器に囲まれ十分に手足をつかって遊べない子ども、親と子どもに挟まれ力を発揮出来ない先生。
今の教育はいったいどこにむかっていってるのか?

わたしは、教育の向かう先は”地球人として未来を生きていくための力づくり”であってほしいと思っています。

それは先生でも学校でもなくて、まず親のリードなくして有り得ません。
”地球人として今後どう生きていくか?”は親のわたしにも日々問われていることであり、考え、行動しなければいけません。
資源を有効に使うようにするとか、いのちのサイクルを大事にし自然と親しむようにするとかそういう体験的なこともありますが、こどもを受け止める技量や、どれだけ親の時代の負の遺産を引き継がせない様にするか、ーそれは親個人が持っているトラウマも含めてーという意識も大切だとわたしはおもいます。

特に、親は、周りとの調和、異なった意見を持つ人たちとの関わりが、子どもを通してと否応なくやってきます。
その時、どの程度自分の中に確たる信念があり、またどの程度柔軟に対応できるか、毎日チャレンジです。

なんにせよ、親のメンタル、フィジカル、スピリチュアルな成長なくして、理想を主張してばかりではダメですよね。
かくゆう私も小心者で器もちっちゃい。毎日葛藤してチャレンジしながら前進してます!

とまあ、理想はありますが実際の学校や子どもの生活を様々な角度からリサーチしていこうと思います。

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