2014年6月7日土曜日

Sustainable Mayne Island の旅 その2 〜日本庭園〜


Mayne Islandの端っこに、鳥取県の有志の方が造ったという日本庭園がありました。
なんでもMayne Islandと日本人は深いかかわりがあるそうで、その昔この島には日本人のコミュニティーがあり、BC州でトマトのグリーハウス栽培を成功させたのは、この島の日本人だったそうです。





















久々にみる鳥居。
場所はどこであれ、鳥居をくぐると、自然と背筋がのびます。











銀杏の若葉をみるのなんて何年ぶりだろう?










日本を出た20歳そこそこの頃は、日本らしい植物ー銀杏、キンモクセイ、楓などーにあえて目を向けることもなかったし、わざわざ日本庭園を訪れることなんてなかった。

それでも、日本から離れて15年経った今、銀杏や楓を一目見ただけで、心が日本に引き戻される。
銀杏や楓や桜は、さりげなく、そして深く日本人の心に安らぎを与えてきているんだなあ。



池でカエルが跳ねる。
サワサワと風が吹いて、木を揺らす。

お坊さんが砂利の上を草履でザッザッと歩いていく姿が脳裏に浮かぶ。
お線香の香りが今にもふわりと漂ってきそう。

ほっとする。

こういうのをノスタルジーっていうのかな?


あやめ?菖蒲?を見た時、”あ、花札!”って思った。

同時に、”花札”って言葉が、化石化してたことに気づいてちょっと笑った。
















和んだ〜。
和むっていう感覚、日本語独特だな。いい言葉だ。

次帰国した時、日本庭園いこう。



この小さな人たちには、この庭園の良さ伝わったかしら?

終始、蛙とりと、鐘をボォオオンと鳴らすことに夢中でした。

わかってるかな、どうかな〜〜〜。








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