2016年8月14日日曜日

子供に英語(reading)を教える。その1

気がつけば8月も半ば。
80日もあった長い夏休みもあと3週間となりました。
日本みたいに、宿題がないのでなるべく絵日記をつけるくらいで、夏休みのほとんどを遊んで過ごしてきました。























そろそろ秋の気配も漂い、あちこちで"Back to school sale"が始まってきた今日この頃。

太陽はこの9月から公立小学校に移動し、グレード2(小学校2年生)になります。

太陽はWaldorf Schoolで2年制のキンダーにいったため、公立でいうグレード1のカリキュラムを全くやっていません。
そのうえ、左脳と右脳が連動しはじめる7歳まではゼロアカデミックのWaldorfにいて、私もユウジもその方針に賛成だったので、今まで何も教えずにきました。

9月からいきなりグレード2になるけど、たいていのクラスはG1/G2合同のスプリットクラスだし、子どもの頭やわらかいし、親達も”学校いっても遊んでるだけ。”なんて話をよく聞くので、なんもしなくても追いつくっしょー。くらいに、つい最近まで考えていました。

でも、周りの反応を見ていると、
”え、いきなりグレード2なの?そうか、大変ね。。。”とか、
”グレード2でも読み書きにstruggleしてる子もいるから、簡単な単語だけ分かっていたらいいと思うわ”
みたいな反応が多い。
あれ、なんかヤバいかな???と思いだし、、、。

遅ばせながら、新しい学校の校長先生にオススメされたテキストブックを取り寄せ、
母ちゃんの夏期集中講座を開催することにしました。

ええ、8月の中旬にして、今さらなんですけれど!

で、Grade1の英語くらい、教えられるっしょ。 なーんて、たかをくくっていたら、、、
とんでもない!!

日本の記憶にあてはめて(注:30年前 笑)、小学校1年生で”あいうえお”習うわけだから、Grade1の始まりはabcが読めてちょっと単語分かってたらいいっかー。なんて思ってたんだけど、キンダーの時点でabcはもう履修していて、Grade1の終わりにはちょっとした絵本は読めるし、ベーシクな文法で文章を組み立てることができている。

80日も夏休みあったのに、今からスタートなんてアリとキリギリスだったわ。
いくら子どもの頭は柔らかいとはいえ、こっちの都合で違う環境に放り込むわけで、この差は太陽本人がつらいだろうな〜。と、気づいた。

と、付け焼き刃的にGrade1向けの教材を試すも、太陽の反応をみていると、何を言われてるのか、何の話をしているのか理解できていない模様。
しかも、こちらも母国語でない言葉を教えるという壁にぶつかる。

日本語だったら、ひらがなが読めれば、”いす”、”はな”など文字通り読めば単語が浮かび上がってくる。
しかし、英語は例えば、catをシーエーティーと読んでもキャットに結びつかない。
だから、"cat"と暗記するか、ca-tと分けて文字から音をguessするしかない。


ならば、と思い、4歳向けの教材を用意して、超シンプル且つ重要ワードを一緒にやった。

"a"、 "an"、"are"、"I"、"am", ”and"とかそういうやつ。


言葉覚える初心者 x 言葉教える初心者

いい気配がしない。。。



そして、予想通り、というか、
残念ながら、というか、太陽を号泣させてしまう結果に。。。。つづく。


秋の気配


0 件のコメント:

コメントを投稿