2017年7月29日土曜日

子供のスクリーンタイム(TVやゲーム)を規制する理由。

小児学会の〇〇博士の論文によると、、、
ネイチャーサイエンスの研究グループによる調査の結果、、、

そう言う切り口から、子供のスクリーンタイムの悪影響が問われている現代ですが
みなさんどのように取り組まれてますか?

私は、おそらく厳しい方なんだと思います。
その理由は、子供がウォルドルフスクールに行っているからと言うこともありますが、
どちらかと言うと、実体験の方からそう思うことがあるからです。

私は一人っ子で、鍵っ子でした。

実家は薬屋を営んでいて、その上(4F)に自宅があったので親は近くにいましたが、
小1〜小6くらいまでは、5時の鐘がなってから夜の9時くらいまで、ほとんどひとりで家にいました。

その間、テレビをずっと見ていたことを覚えていて、
親が近くにいないため、規制もなく、フィルターもなく、
その時々、目にとまった番組をずっと見てしまっていました。

今、思うんです。

私、怖かったんだって。
テレビから流れてくる情報をただただ受け取る怖さ。
一人ではその情報を消化できないのに、消せない。引き込まれてしまう。

心霊現象の話、殺人ニュース、ちょっとエッチな番組、お笑い、アニメ。

小さい子には、好奇心が優って、止めることができない。
でも、インパクトが強くて、結構引きずる。刷り込まれる。
鋭くて、一方的で。
怖いのだ。

私はありがたいことに、階下に祖父母が住んでいたので、
怖さが頂点に達すると、祖父母の家に駆け込んで、
おじいちゃんが見てるジャイアンツ戦を、見るともなく見ながら、
チラシの裏に絵を描いて母の帰りを待っていました。

おばあちゃんちにいると、さっきまで怖かったテレビの音がただのBGMに聞こえてくる。
なんてことない、祖父母の家の日常に、心底癒されたのを覚えてます。

今になって思うのは、
特的の情報や表現を受け取るのに適している年齢というのがある。とうこと。
子供は自分で選べないし、止められないから、
親がしっかりコントロールしてあげないといけない。

私の、”怖かった”という気持ちは、いろんな面で、不安症という形で現れているなって思います。

とはいえ、

私も、見せてます。
子供達も見たがるし、
正直、息抜きになるので。

最近は、番組そのものよりも、広告の方がヤバいのたくさんあるからね。。。
インターネット上なんて本当に無法地帯だわって思う。

気をつけないとね。
小さい子なら親も気をつけるけれど、
小学生になると、”これくらいは大丈夫かな”って思っちゃいがちだから。

この間、息子が”忍者タートル”を見たがって、
有名だから大丈夫かなと思って見せたら、怖くて、夜眠れなくなってました。
(本人は直接的には気づいてなかったけれど)

なので、テレビのインパクトって、想像以上に子供に影響するってことだけ、
実体験からお伝えしたいと思います。

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