2008年7月14日月曜日

初WWOOFのゆくえは、、、?

恥ずかしながら、ただいま!
WWOOFに行ったはずのUniearthですが、ブログを書いているってことは~。。。
根気のないUniearthの記録更新ってわけで、いろいろとワケあって帰ってきました。
はははっ~!っと笑ってごまかしてみたり。

まー今回はほんといい人生勉強になりました。
私が今回行ったところは、その方面の方々に有名なところだったようで、Sustainableのアイディアがたくさんあったり、完全な玄米菜食の食事、無農薬自然農法など、ためになることがいっぱい。

わたしは、漆喰塗りや、ペンキ塗り、洗たくや掃除といった雑事をしたのですが、作業は楽しくて、とてもためになりました。
なんでもやってみないとわからないし、一度やれば次に繋がりますね!
コンポースト、浄化槽など汚水の処理の仕方もかいま見れたり、玄米菜食も身体に合っているようで、おいしかった~。
日本は野菜とその調理法がとっても豊かですね~。
梅ひとつにしても、なんにでもなれる。しぼりかすもおいしく食べれる。
しそも、染料になるし、食べれるし、すげーっ!!って感動しました。

わたしは今まで、ヒーラーやエネルギーの世界寄りの住人でしたが、ヒーラーこそこういう作業をするべきでは?と私は思います。
エネルギーの世界に敏感な人や上にひっぱられがちな人達にとって、土いじりや、家づくりといった、‘今を生きるための作業‘は、力強いグラウンディングになります。
ちょっとしかいなかったけど、生命力を養ったなー、たくましくなったなーと実感してます。目力が養われるっていうのかな。
今なら、腕相撲負けないよ~。

それを後押しするかのように、‘恐怖心‘をテーマに作ってもらったフラワーエッセンスを、見事に割ってしまいました。全然飲んでなかったのに!
「もう、フラワーエッセンスのサポートはいらないよ。」っていうメッセージだったんだなー。
それも納得~

そしてそして、たくさんの素敵な人達に出会えました。
短い間だったけど、いい出逢いがいっぱいあって、ほんとにいい時間でした~。

にしても、そこを出るという決断をすることになったわけですが。。。
ここに全てを書けませんが、そこに行ったことも、全てが意味あって起った出来事だったんだなと、感謝の気持ちでいっぱいです。迷惑かけちゃったけど。。。
いやー、人生って、勉強になるね!

さてさて、ここで出会ったみなさんから「鴨川はアツいぞ!」という声を何度か聞いたので、急きょテーマを変更して、南房総ブラリ一人旅にでてきました。
結論からいうと、鴨川すごい!!!鴨川のシンクロもやばかった!
なにがすごいのかは、また次の日記で!

やればわかる、やらねばならぬ、何事も。
というわけで、作戦を練り直し、‘地球と家族に優しい暮らし‘の修行続けまーす。
またレポートUpしまーす!

南房総 PEACEのたび 1~地域通貨 AWAMONEY~

「鴨川にいる草木染め師さんが作っている、フンドシがサイコーだ!」

最近、フンドシを下着にしている人が増えているらしい。
フンドシと聞くと、寒中水泳を思い出してしまうUniearthですが、前出のフンドシはバンブーコットンで作られていて、女性用もあってつけ心地がとてもよく、身体の構造からしても推奨されているらしい。

そんな話を聴いたからには、見に行ってみないと!
というわけで、その方に会えるかわからないけど、とりあえず安房鴨川を目指しました。

教えてもらったバックパッカーに着くと、古いアパートを改装したという宿のオーナーである、Mellowな雰囲気のカズさんが迎えてくれました。
カズさんはサーファーで海を求めてあちこち旅をしていたようですが、ウィスラーやネルソンも知っていて、なんだか同じ匂いがするぞ~!
しかも鴨川には、Manitoba Hemp Foodsをカナダから代行輸入しているお友達や、草木染め師、ヒーラー、ヨガの先生、自然農を実践している人やカフェなどが多いらしい。
カズさん自身も、友人と共同で畑を持ち、できるかぎり自分たちで賄っているそうです。話は膨らみ、地球の話になったり。。。おー意識が繋がっていく~♪
カズさんのバックパッカー Anuenue
はいっ、もうおわかりですね。鴨川エリアはこのような意識の方々が多いのです!
そして、安房鴨川を含む南房総には、地域通貨のAWA MONEY(安房マネー)なるものがあるそうです。
地域通貨は、お金を介入せずに、地域で回っているエネルギーを交換するという仕組み。
アワマネーは通帳記入式で、実際にAWA MONEYと書かれた紙や物質が存在するわけではありません。
ではどうやるかというと、
Aさんがヨガ教室を500AWAで開き、Bさんが参加したとします。
すると、Aさんの通帳には+500AWAたされ、Bさんの通帳は-500AWAとなります。
500AWAを得たAさんは、それを使ってCさんの500AWA分の野菜を得ることができます。
一方Bさんは、いつかマイナスをプラスにできるような働きかけを考えます。
その働きかけは、野菜などの物々交換でもいいし、子守、犬の散歩、大工の手伝い、ワークショップ、ヒーリングなんでもよく、Aさんに対してするのではなく、誰に対して行ってもいいのです。
おもしろいなと思ったのは、1500円または、1000円+500AWAみたいに、お金とアワマネーを混ぜて使えるところも。
まだ一部とはいえ、利用している人も多いそうです。
ちなみに、-50000AWAまでいってしまうと退会です。
おもしろい!! これ、カナダに持って帰りたいな~!
WWOOFしていて思ったけど、お金の介入しない関係って、とっても気持ちがいいんです。
もちろん、お金は大切ですが、このシステムと並行してできたらいいですよね~。
ほほう~~。気持ちいい!
興味のある方はこちらを→安房マネー
あ、そうそう、「フンドシを探してるんですが、、、」と聞くと、染め師のKittaさんとはお友達だそうで、電話で聞いてくれました。
残念ながら、フンドシは売り切れ。
「ちょうど、明日綿紡ぎのワークショップがあるから、いってみたら?」
「いきます!」
ってなわけで、綿紡ぎの体験してきました~。
これもまた次回に!

南房総 PEACEのたび 2~糸縒りの先に見えた世界~

カズさんから紹介された、綿つむぎのワークショップは、鴨川から3つ舘山方面へむかった、「和田浦」であるとのことでした。

和田浦は、日本の100選海水浴場で、久しぶりのきれいな海に感動~。
波の音っていい~。
海水に足を浸して、世界を旅してきた風の音を聞きながら、遙かかなたに浮かぶ水平線を眺める。
波打ち際で遊ぶ人達はみは、振り返ることなく前だけをみてる。それも笑顔で。
そんな海のパワーが好きだ。


うみ1

うみ2

綿つむぎのワークショップの先生は、ママダヨシエさんという方で、「衣」の自給を目指し、綿のワークショップ「手に花咲かそう塾」をはじめとして、和綿の手紡ぎを専門に活動している方でした。
ママダさんは、12回ワークショップを通して、花から綿を取った状態から、布になるまでを教えてくれるのです。
さて、わたしが今回体験したのは、綿の糸紡ぎ(ワタを糸にする)の作業です。
やり方は、篠という繋がりのない綿のかたまりを、指で優しく引き出して、5本の指を使って縒(よ)っていきます。
わた2
ある程度、指で縒れたら、糸車を使います。
わた1
これが、楽しいんだ~。
ママダさんは、「糸紡ぎは瞑想だ。」とおっしゃいます。
なんの繋がりもない綿同士を、
指を使って、くるくるとやさしく縒ってゆくと、
一本の糸が紡がれていくのです。
糸を縒るとは、円を描くこと。
糸を縒るとは、道をつくること。
気がつくと、女たちが糸を紡ぎながらお喋りに花を咲かす。
円を縒る指が、みんなをひとつにする。
糸紡ぎって、そういうことなのかな。
あ、そうそう染め師のKITTAさんはこのワークショップにいらしてて、結局会うことができました。フフフ~よくできてるでしょ?!
KittaさんのHP Kitta Sawa
今回、糸の作り方がわかったって面白かった~、。
とはいえ、これを一枚の布にするのは大変だぞ~。
この作業を知ると、糸を無駄にできないな~って実感します。
私だったら、無駄にされたら「わたしの作業を返せ!」って怒ります。(笑)
極論を言えば、ペットの抜け毛を集めて縒れば、それも糸になるそうですよ。
ママダ ヨシエさんのワークショップはこちらから→
Tetrascroll
このワークショップ代の1500円も40%まではアワマネーを使えるそうですよ。
南房総ひとりぶらり旅~。
日本の新しい文化を知れた、よい旅になりました~。
次にいくところでは、どんな素敵な出会いが待っているのでしょう~。楽しみです。

2008年7月5日土曜日

No title

トーキョーの詩

トーキョー 5日目

‘アボリジニが生んだ天才画家、エミリー・ウングワレー展‘
とやらに行ってきた。

http://www.emily2008.jp/

ここはセドナ?と思うほどの強い強い、砂漠と大地のエネルギー。
大地とスピリットと宇宙が繋がった、祈りのアート。
サードアイがぐわんぐわんで、倒れるかとおもった。
わたしは、土着質の強いエネルギーとなかなか仲良くなれない。
とても興味があるのだけど、入り込むとグルグルする。

なんていうかフィールドが違うのだ。

そのあと、太鼓を打ちにいく予定だったけれど、
エミリーの絵が、太鼓の鼓動と似ていたのと、久しぶりの都会酔いで「アー今日は無理だわ」と、引き返す。

地下鉄がトンネルを抜けて、郊外へ向かう。
ほとんどの人々を目的地まで届けたあと、多摩についた。
ピンクの夕焼けがきれいだった。
ひしめく家と電線が、あんなに温かく映える夕焼けは、日本の特有美かもしれない。

わたしがいまいるところは、

太陽より、蛍光灯のほうが眩しく
世界中を旅してきた風より、排気ガスの方がたなびき、
空よりも、溢れんばかりの特売品に目が行ってしまうような、

何か大切なものが特急電車のスピードで消えてゆく。
その電車には乗りたくないのに、気づいたら乗ってしまている。

そんなところ。

いとも簡単に、地球との繋がりを忘れさせてくれる。
ある意味、人に守られていて、安全なところなのかもしれない。

けれどこの街のひとは、
当り前のように地震や雷や台風と、上手につきあっている。
当たり前すぎて、それらが自然の一部だってことを忘れてしまうほど自然に。

わたしは、このギャップを埋めることができなくて、うーん。と唸った。

昨日、夜中に雷鳴がとどろき、どしゃぶりの大雨を連れてきた。
��0秒と外に出ていたら、ずぶぬれになりそうなその雨は、
思い出したように降り出し、夜通し続いた。

表面に、コンクリートというぶあついファンデーションを塗られた地球の大地は、
水と繋がることをさえぎられてしまったかのよう。

土が吸収することのない、おびただしい量のこの水は、
いったいどこに流れて行くんだろうか。

ここは、わたしのホームタウン。
わたしが生まれ育った街。

マイペースでいきますわ~。

2008年7月2日水曜日

No title

日本に無事到着しました~!
思ったより全然暑くなかったー東京!

ウィスラー最後の夜は、Kennyのおうちに泊まりました。
部屋の窓から入り込む風の温度が、人のぬくもりのように温かく、
心を洗う川のようにさわやかだった。
ウィスラーの風の匂いや湿度が、急に愛おしくなった。

出発の早朝も快晴で、まだ起き出したばかりの太陽と森が静かで美しかった。
いつもの朝も、今日はなんだか眩しい。

昨日、会いに来たり、電話をくれたみんな。
パッキングに追われている私のために、一緒に片づけたり、ご飯をつくってくれた友達。
一緒に遊び、山を登り、滑り、語りあったみんな。
もう10人以上になった、ウィスラーレイキファミリーのみんな。

ウィスラーを出発して、バスに乗っているとき、飛行機に乗っているとき、みんなの顔をひとつひとつを思い浮かべた。

笑顔しか思い出せなかった。

そういう想い出ばかりでよかった。
あの瞬間、この冬、この春、みんなと過ごせてよかった。
アリガトウ。

ただひとつだけ後悔したことがある。
出発の朝、家の人がお見送りにきてくれる予定だったけど、
みんなを起こすのに気がひけて、こっそり一人で出発してしまった。

飛行機の中でレイキしていたら急に、

本当はみんなとHUGしたかったな。
みんなの空気、温もりに触れたかったな。
あの人や、この人と、HUGしていたらこんな感じだったかなあ?

っていう想いが、涙とともにやってきた。

想像すると、素直になれなかった自分が悔やまれた。
後悔後にたたず。大切な瞬間は、悔いなくいかないと。だな。

ウィスラーにいる時、シンクロニシティやLOVE&PEACEに胸が熱くなるような出逢いが減ってきたように感じて、「あー、そろそろウィスラーを出る時なのかな。」と思ったことがありました。

でもね、わたし間違ってました。
ウィスラーの毎日が、LOVE&PEACEのシンクロニシティそのものだった。
その中にいると、当たり前すぎてわからなくなってた。
ウィスラーを出てみて、痛いほどそのことに気がつきました。

ウィスラーの愛のVibes、日本に持って帰ってきたから、ここで伝えてゆくよ。

ウィスラーとは全然違うけど、ここもわたしのホームタウン。
この夏、愛を見つけにくりだすぞー!

ウィスラーのみんな、アリガトウ!愛してるぜ~!

ともに良き夏にしましょう♪