2012年12月25日火曜日

Happy...!!

HAPPY NEW GENERATION!

あたらしい時代がはじまった~!

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小さいまなざしほど、力強い。
これからたくさんのことをその瞳で吸収していくんだね。

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こっちが”寒いよー”って心配してもおかまいなし。
いつも脱ぎすてられる手袋。

そうこうしてるうちに、この街にも大雪がつもった。
クリスマスにあわせたかのように、外は真っ白。

子供のいるクリスマスは、長いこと忘れていたおとぎ心が戻ってくる。

「想像力は、知識よりも大切だ。知識には限界がある。想像力は、世界を包み込む。」

という言葉を遺したかのアインシュタインは、こうも言っている。

“If you want your children to be intelligent, read them fairy tales.

   If you want them to be more intelligent, read them more fairy tales.”

��知性のあるを育てたいのなら、おとぎ話を読んであげなさい。
  もっと知性のある子を育てたいなら、もっとおとぎ話を読んであげなさい)

クリスマスは、子供にとってはスペシャルな日だということを再確認した。
おもちゃをもらうことよりも、おとぎ話の世界をリアルに体験できることが何よりのギフトなのかもしれない。
だから、周りの大人達は、子供の世界観をうっかり壊してしまわぬ様気をつけないといけない。
クリスマスという素敵な世界で、心を躍らすことができるのも、人生の中のたった数年。
しかもその数年とは、まだ汚れなき瞳が、ピュアな力を宿している貴重な時なのだから。

ツリーのかわりの我が家のネイチャーテーブル クリスマス編
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Happy Merry X'mas to everyone!
これを読んでくれたみなさんにとって,Happyなクリスマス&年の瀬になりますように!

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2012年12月13日木曜日

No title

最近、エネルギーワークを再開しました。

そうすると、シンクロニシティー的結びつきがよく起こります。
そんな感じで、ある日この街でヒーリング関係のイベントが開かれていることを知り、行ってきました。
わたし、スコーミッシュなめてました。ごめん。

いやすごかったです。氣の高さがすごかった。セドナが凝縮されたよう感じだった。
会場に入ってしばらく、ぐわんぐわんで何も考えられないほどモッテかれちゃいました。
グワングワンでわけのわからないまま、手相やサイキックでリーディングしているおばちゃんのブースに引き寄せられ、すごくひさしぶりにリーディングしてもらいました。

��012年12月 いろんな説がささやかれているこの時期がついにやってきて、直前でパキッと目覚められてよかったです。

��2月になりましたが、何かおこるんでしょうか?どうでしょう?

わたしの感覚では、何か起こるというよりも、今地球に住んでいる人たちが、”これからどういう方向に未来をすすめていきたいか、意志を決めなさい”と言われている時期だと感じます。

ちなみに、”今と変わらないままを望む”という選択肢はありません。

人間は進化しつづける性質があります。
��年前を振り返ればわかるように、今と同じに留まるということは実際ありえないのです。
現状維持は、退廃または、無関心と同じです。

また、世の中の多くの人が、無関心や無視をすると、地球の今後の行き先は、かなり気まずい感じになりそうです。
時間はどんどん短縮されているので、ー例えば通信手段が手紙からネットにかわったようにー、良い方向への意識変革も早いですが、その逆もまた然りです。

では、どうすれば?といった時に、今の日本は最高のセッティングが用意されていますね。
そう、選挙です!

日本人は、原発&エネルギー、復興支援、食べ物、戦争、対外関係、経済、自然環境、子供の未来、、、
思いやり、怒り、悲しみ、苦しみ、喜び、といった様々な感情をいっぺんに、この1年9ヶ月で経験しました。
長い間されていた目隠しを、自分から取り外す勇気も持ちました。

さあ、これから大切なことはなんだろうか?

これらをよく考えるチャンスを、日本人のわたしたちは平等に与えられてます。

な、の、で、ぜひ選挙にいきましょう!

もちろん、当選した政党や政治家さんが上手に舵をきってくれればいいですが、それはフタをあけてみるまでわかりません。そうであってほしいと切に願いますが。

それ以上に、個人個人が投票までに至った心のプロセスにも大きな意味があると思います。

心が湧き立ち、魂が震えて、”そうだ!”と思えた体験こそがその人を変えていくのです。
そのためにはちょっとばかり勇気がいります。
本気で思ったら、自分の内側を見つめないわけにはいかないからです。

でも、それらの体験をたくさんの人がすることで、現実が変わっていくのではないでしょうか?
それも”アセンション”ではないでしょうか?

そのために、みなが毎日瞑想して俗世から離れる必要なんてないのです。
ただ、わたしたちは敢えてこの時代を生まれて選んできてることに気づくことです。

と、ここまで書いてなんですが、ちなみに、私は選挙に行けませんでした。
えっ?!って感じですが、もう一度書きます。
行けませんでした、、、無念です。

��2月8日までにバンクーバーにて投票できたのですが、投票するには”在外選挙証”というものが必要でその申請に2ヶ月かかるそうで、今回の選挙には間に合いませんでした。

これは、今まで選挙や世の中に無関心だったツケだと思ってます。
すごく参加したいけど、できない。
だから、これ読んだ人は、気持ちの分はわたしとゆうじの分まで、投票してください。お願いします。

それと、12月XX日に◯◯が起きる!なんてことは、決まってないと思います。
惑星的なエネルギーの高まりはありますが、それはもうはじまっています。

数日後の未来も、わたしたちのハートが決めるのだと、私は思ってます。

人間の欲や無謀な行為のひづみが、今の地球環境を創った様に、
人間の純粋な想いと行動もまた、新しい明日と、地球環境を創りだしますよ♡

と、こんなブログを書いた今日は12月11日。
��月11日から1年9ヶ月。あしたは121212。

では、よろしくッス!

��スピリチュアルな感じでまとめるはずが、体育会系になってしまった。)

2012年12月2日日曜日

育自24時

��歳と1歳の子供との生活は、文字通り手一杯。

子供ができるまえは、時間は自分のためにあった。
心持ちを調子のいいところでキープすることができたし、興味の赴くところに足を運び、自分を高めることができた。

そして、今。
わたしの時間は、子供達のためにある。

わたしに与えられている、わずかな時間でこのブログを書き、子供が目を覚ますと、途中だろうが、キリが悪かろうがわたしの作業はそこで終わり。子供達の世話に戻る。

そのうえ、子供達も自我が芽生えはじめ、こちらの事情はおかまいなしに、わめいたり、叫んだりもする。
もちろん、なだめすかしたり、抱きしめたり、育児書にあるような、”お手本”は既に試し済みで、それでも事態を収拾できず、わたしも感情的に怒って、イライラする。

子供が生まれる前に保っていた自制心や平常心はかくも乱され、そんな自分の乱れっぷりにほとほと嫌になったりもする。

しかし塞ぎ込んでいる暇などない。
��人の天使達は、さっきとはうってかわって、2人でキャーキャーいいながらおいかけっこをしたり、ひとつのおかしを分け合いっこしたりしている。その姿は、純粋にかわいく心がほっこりする。

子供の気持ちの切り替えの早さを目の当たりにしていると、わたしもダラダラと気持ちを引きずってはいられない。
これは、どんな時もニュートラルな精神状態を保つための修業なのだ。(笑)

おかげで、小さなことに前ほど、こだわらなくなった。
子供ができるまえはに”正しい”と信じていたことが、”コダワリ”だったのだなあと気づいたりする。

繊細であるからこそ、気づけることもたくさんあるけれど、繊細でコダワリが多いゆえに、世界が狭くなっていたことにも気づいた。
そして、それはちょっと損してるかもなあと今は思う。

母親になってから、”知らなかった自分”にたくさん出会う。
喜怒哀楽フル稼働!

自分の苦手なことと向き合うのもチャレンジだ。
わたしは周りの目を気にしてしまうので、子供達のもつ奔放さを上手にひきだせてやれてないと思う。
しつけと個性伸ばしの境目はいつも微妙で、答えなんていつもわからないけども、わたしも少しずつ自分の価値観を広げる訓練をしてるんだなあ。
苦手だった家事もしかり。1日3食”も”作っている自分に感心します(笑)
育児は、ほんとに 育自です。

毎日は単調に繰り返されながら過ぎているようで、大人の今ではあたりまえすぎて目にもとめないこと、ー1人でトイレできた、スプーンを上手に持てる様になったーに、日々新鮮に感動する。

こういう日々は、子供を持つ前は正直、”退屈そう”と思っていたけど、実際は自分が生きてきた人生もう一個分ぐらいの新しい世界が広がっていて、それは非常に新鮮で深くて、そして自分が子供だったときの気持ちを”思い出す”ような懐かしさもある。

明日もおもちゃの取り合いとか、TVみせろ、おやつが欲しいとかそういう些細なことで、子供と一緒にキーキーして、そのうちまた次の日がやってくるんだなあ~

まあ、それでもいっか!
母ちゃんあしたもがんばりま~す!

No title

娘、15ヶ月になりました。

元気に歩き回り、椅子を昇ったり降りたり、階段も降りれるようになりました。
おとなしい子かな? と思っていたけどそんなことはない!
何度か階段(5段くらい?)からおっこちて、ひやりとしましたがめげずにがんばって降りてます。
おかげで好奇心旺盛でやんちゃに育っています。

今日は長いお散歩にいきました。
わたしの人差し指をぎゅっと握りしめて、トコトコ歩く。
その小さな一歩では、ほんの100mでさえ、30分でもかかりそうな足取り。
太陽は先に行ってしまったし、”抱っこしようか?”と聞くも、”イヤ”と返事をして首を振る。
もうこちらの言う事はほぼ理解している。

それじゃあ、と、わたしも小さな一歩に合わせて、亀のように歩く。
彼女の小さな足ではもうかなり歩いているけれど、まだ自分で歩くと主張する。
そういう気持ちは、いったいどこから生まれてくるのかなあと不思議になる。

��5分くらい歩いた後、さすがに歩けなくなり、今度は抱っこしてくれとせがむ。
太陽は、ルナを待っている間、ランバイクであっちへこっちへかけずりまわっているので、彼もヘトヘトになってランバイクを放り投げて、”もう動けない”と言う。
ルナもルナで、地面に寝転がって”もう動けない”と言う。
そういわれても、わたしの腕は2本しかない。

雪のちらつく午後。

おやつをダシになんとか家までたどり着き、手を洗いに洗面所へ行き、おやつをあげると、それぞれお皿をもって自分の椅子に座ってたべはじめる。

太陽が15ヶ月の頃は、もっと「ぽーっと」してたので、ルナのそういう理解の早さにはいつも驚く。
女の子だから?あらゆることへの理解力がすごい。
例えば、トイレという場所も理解していて、何度か便座に座ってトイレトレーニングもどきを自らやったり。
行動と言葉が一致していて、着替えや歯磨きも自分でやりたがる。
しゃべるようになったらすごそうだなあ~とちょっとドキドキする。

そうそう、太陽はルナのことを”僕が守る!”って思っていて、ルナに優しいし、ハグやキスもしたがります。
でも、その気持ち、ルナには一歩届かず。。。

私は太陽の成長をみているので、まだ小さい太陽が、ルナを守りたいと思う気持ちに、ホロっとくるのですが、太陽から当たり前に愛されているルナには、ちっちゃい勇者、タイヨウマンの心はわからないんだなあ~。なんか歯がゆい。

やはり兄妹っていいなあ~~ 
愛されてるぞ、ルナ!

2012年11月29日木曜日

最近のタイヨウマン 3歳4ヶ月。

��歳4ヶ月になりました、タイヨウマンの最近のブームはピタゴラスイッチです。

わたくし、はじめて、太陽君におもちゃを買ってみました。

その名も クーゲルバーンというバームクーヘンみたいな名前でいつまでたっても絶対覚えられないドイツのおもちゃなのですが、日本だと”玉の道”とかっていうんでしょうか、ビー玉がコロコロレールの上をおりて、ドミノを倒したりする ピタゴラスイッチ入門編みたいなおもちゃです。

クリスマスプレゼントと思っていたのに、速攻見つけられ、「なんでもないから触るな!」と逆ギレしたものの、守りきれませんでした。クリスマスどうするかなー。

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太陽の方は、予想通りどハマりしてまして、毎日やってやってと誘われているので、つい面倒になってNHKのピタゴラスイッチをみせたのがはじまり。
ピタゴラスイッチ狂になってます。
しかし、ボールが走る様を見ていると爽快な気持ちになりますね~。なんなんでしょう、この爽快感は!

さて、ピタゴラスイッチをみたあと、太陽なりに工夫をしてまたモクモクと遊びだします。
できれば、ビデオなどみずに、自分でひらめいて作ってほしいと思ったりもするけど、あまり高望みするのはやめておこう。
それで、誰かくるたび、このおもちゃで遊んでもらってるのですが、面白いことに人によって組み立て方のテイストが違うんですよね~。
おお、そうくるか!と私も感心したりして。で、結構大人もはまります。
太陽も結構工夫できるようになってきて、3歳の脳みそってあなどれない!とこちらも感心します。

いろいろとためになりそうなので、工夫して、息長く遊んでくれたらいいなあ~。

もうひとつ、このおもちゃについてきたパンフレットも肌身離さず大切にしています。
パンフレットの後ろにたくさんのパーツが紹介されているのですが、それを喰いるように見つめながら言います。

「これ、ジングルベルに、じいちゃんに買ってもらったらいいよねえ~ どれにしよっかぁ~」

息子は、健全に、現実的に、成長しています。

意味ないアップですいません。懲りずにこんどは娘編を書いてみようと思います。

2012年11月27日火曜日

エネルギーの余韻

よい人にバッタリ会った。
もう会えないとおもっていたのに、まさか会えるなんて!というサプライズだった。

その人に会うだけで、いい気持ちになれる。元気が出る。落ち着く。迷いが晴れる。
その人の美しいエネルギーの余韻がしばらくのあいだ心を温めてくれる。

これまでのあいだ、何人かそういう人に巡りあってきた。
内面の美しさを理解するのに、言葉はいらない。
ハグで十分だと、出会うたびに思う。

そして、わたしの内側をあかるく照らしてくれる。
その灯りの中で、いいことを考えているあいだに、またいい出来事が引き寄ってくる。
いいアイディアが浮かぶ。

エネルギーは連鎖する。

そんなことを思ったここ数日でした。

2012年11月25日日曜日

こどもの教育 4 ~”世界一素敵な学校”を読みました~

サドベリー・バレースクールについて書かれている世界一素敵な学校を読みました。

サドベリー・バレースクールとは、アメリカにある”フリースクール”や”デモクラシースクール”と呼ばれる学校で、詳しくはググってもらった方が早いんですが、簡単にいうと”生徒(5歳ー18歳)に完全なる自由が与えられていて、それゆえ学校の運営も生徒が話し合って決める”という学校です。

学校に行って何をするのも子供の自由。カリキュラムはもちろんない。

本の中の逸話(?)に、ダンという少年は、数年間、学校に来ては朝から夕方まで一年中釣りをしてたそうです。逆にいえば、釣り以外は何もしない。
さすがに心配になったダンの父親が学校に相談にくると、スタッフはこう告げます。

”ダンは誰よりも魚に詳しいのです。それ以外にも、ひとつのことを投げ出さずにやりつづけること、自分が興味のあることを思う存分追い求めることができる自由の大切さを学んでいます”

これを読んでいて、究極だなあ~ と思いました。
一般的には18歳で、進学か就職かはたまた放浪か選択を迫られるのだけど、18の時点で自分の道を見据えている人は多くないですよね。
自分が何が好きか、まだ模索している、模索しはじめたばかりかと思います。

その点、サドベリー・バレースクールの子供達は、学校生活のなかで”自由”の素晴らしさと、自由ゆえの苦痛を思う存分体験しているので、18歳になるころには”自分が何をしたいか”を分かっている子が多いそうです。

究極だなあ~~~!

この学校が上手く運営されるには、人間味と知性のあるスタッフが鍵という感じがします。

自分の子供を送れるかなあ、どうかなあというと、YES!と即答できないけど、理念は筋が通っていて素晴らしいなあと思います。

そうそう、自分が入れたいかどうか、というのも大事かもしれないけど、こうしていろんな考えをしることで、”当たり前ってなに?”って考えるよい機会になります。
子供への接し方を見直すきっかけになります。

そういう意味でも、これからもいろいろリサーチしてゆきます。

2012年11月13日火曜日

とりもどす

わたしはすでに 必要なものを持っています。
        必要なものは与えられています。
        答えを知っています。
        光輝いています。
        太陽と月の光で わたしと私以外の人たちの光で

        闇は光を知るための導き

        大地との繋がりは 木の根のように深く深く
        天との繋がりは  螺旋を描きながら、強くまっすぐに
  
        私はすべて 持っています。
        私が今 もっているものは、
        それらを使い、受け入れ、
        手放すことを知るために必要なものです。

        エゴではなく 愛を
        暴力ではなく 知恵を
        文句ではなく ありがとうを
 
        海のように、空のように、大地のように 
        広い心を持っていることを、思い出せますように。

2008年の日記より。

2012年11月4日日曜日

シャボン玉のように

日本からカナダに戻りました。

わたしと子供達は、朝4時に眠り、午後1時に起きるような、ひどい時差ぼけ。

もうあとも数日すれば、この時差ぼけも治り、それとともに、日本にいたという実感が遠のいていくようで、なんとなく惰性で過ごしている。

今回の日本滞在は”The 家族”だった。

数年前までは、帰国といえば自分と親だけの関係で、家にいるのなんて数日で興味の赴くままに飛び回っていたけど、
今回はわたしを間に挟んで孫とじいちゃん・ばあちゃんという繋がりが生まれている。
生まれて初めて、”先祖からの繋がりを引き継いでいる”という実感を持った。

今回は、ゆうじの亡くなったおじいちゃんの法事と、わたしの亡くなった父のお墓参りに帰ってきたようなもので、そう思うと、こうして家族と再会できたのは、故人からのプレゼントだったように思う。

ひとつひとつの情景がスライドショーのように蘇る。

折りたたみ傘を嬉しそうにさして、ばあちゃんと雨のなかを歩く太陽
アコガレの電車に乗って、窓に張り付いて外を見る 太陽
花柄のゆかたをはしょって、テケテケあるく るな
じいちゃんのことが大好きな にこにこ るな

鮮明だった情景も、やがて、シャボン玉のようにはじけて消えていく。
時差ぼけが治っていくのとともに。

生きてりゃひとつの家族の中で 良くも悪くもいろんなことがある。
東京は相変わらず忙しい街で、目が回って倒れそうになる。

でもそこに、私のルーツがあり、家族が居て、今日も同じ地球の今を生きている。
宇宙の壮大な仕組みに想いを馳せる時のような、静かな感動。

カナダに帰ってきて、静かな雨音のなかでゆっくり呼吸をする。
また次にみんなに会える日まで、わたしはわたしの”今”をいっぱい生きていく
結局はそこにたどり着く
そのうち重くなっている腰をあげて冬に向かって心の準備をしていこうと思う

2012年10月12日金曜日

心のある日々を

”こころのある日々を” 最近のテーマです。

Thanksgiving weekがおわりました。

今まで漠然と”ターキーを食べる日”と認識してましたが、今年はフト”収穫に感謝する日”だったんだよなあ~と思い出し、そんな目線ですごしていました。

「Thanks-giving」=与えられることに感謝する 

”生きとし生けるものに感謝する日”
心のこもった食事を家族でシェアする日。
”いただきます” を再確認する日。

今年採れた野菜を振り返ってみる。じゃがいも、にんにく、ハーブ、おマメ、、、。
育ってくれてありがとう。
実際、野菜のケアをしてたのはほとんどゆうじさん。ありがとう。

わたしたち夫婦も大人になったので、子供と一緒に今後どうやって暮らしていくか考える。

ゆうじは職場で、限られた食材や予算のなかで、安全でクオリティーが高く、ハートがこもったものをどれだけ提供出来るか、地元と繋がっていけるかいつも考えている。
彼は道を開拓するのが好きなアイディアマン。いつも感心する。
最近の試みは、地元の人が作っている環境にとても優しい石けんBe clean naturallyのハンドソープの導入。
彼女はわたしの布ナプキンをファーマーズマーケットで初めて買ってくれた人でもある。
ローカルで良いものを作っている人たちと繋がって、気持ちと良いエネルギーとお金が循環していくのは実に気持ちがよい!
ただいま、お店が目指しているのは脱MSG。
このプロジェクトで、また新たなよい繋がりが生まれそう。。。ワクワク。

わたしたちの大きな夢のプロジェクトにはやはりお金が必要で、まだまだ手が届かない。
そのためには当然ながら仕事が必要。しかし、今の仕事の在り方と、夢プロジェクトの信念が矛盾しているように感じたこともあった。
でも、「今できることを心をこめてやる」ことで、その矛盾はどんどん小さくなっていくことに気づいた。また「今出来ることを心をこめてやる」ことなくしては、未来予想図が現実になることはないだろう。

日々の忙しさのなかで感謝を忘れてしまうこともあるし、考えなくてもすむeasyな方へ流れ流れていくこともあるけど。。。

そんなことをかんじた2012年のThanksgiving。
今日はにんにくを植えてきた(ゆうじが)。第10の予言を読み終わった!

あさってには日本です!
そして、Whistler&Squamish Samurai Sushiをよろしく!(ちゃっかり宣伝。)

2012年9月26日水曜日

夢のマイホーム

ひまなとき、"The Builder of the Pacifc Coast"という本をパラパラ眺めるのが好き。
西海岸(Vancouver Islands多し)で創られたナチュラルビルディング(自然素材でできた家?)の本で、この本はわたしの夢がいっぱい詰まった、心の栄養剤なのです。

いつかきっと!

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Wow!Yoga Studioだそう。Search myself Inside her.
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お寺だそう。
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今住んでいる家は、環境も場所もいいので好きなのだけど、冬がめちゃ寒いのです。
寒い国で、エネルギー効率が悪い家はほんとNG!!
寒いだけでなく、財布もすきま風吹きまくりです。そんなときは空想の世界で癒してもらうしかない。


ここまで読んじゃったら、私の空想ワールドへご一緒していただきましょう。

「天然資源で」という目でみたら、コブ(砂&泥&藁)やストローベール(藁)の他に、コンテナハウスとかEarth Bagとかもあるのだけど、よりリアルに空想すると、木材とコブとストローベールがわたしの心をくすぐります。

コブやストローベールで建築法などを調べてると、人間の知恵ってすごいなあ~、よく考えられてるな~(もちろん建築全般)と人々の頭の良さに感動する。

せっかくだから、コブとストローベールのそれぞれの利点のウンチクを紹介。

【ストローベール=藁の家】

*なんといっても断熱(断冷)効果が高い!外気温と内気温の差が大きい地域に向いている。
*藁といっても圧縮されているので、燃えにくい
*一般的には、梁や柱で枠組みを組んで、ブロックになったストローベールを壁として利用する。ストローベールにそのまま粘土を塗り、漆喰で耐水する。
*弱点は、水に弱いので、湿気や雨の多い地域は除湿/防水対策をしっかりしないといけない。

【コブ=泥と砂と藁の家】
*熱を備蓄できる。例えば、冬の太陽の軌跡に合わせて壁を作る。家が吸収した太陽熱で夜も家が暖かい。オーブンには最適で、最初に薪で釜を温めておくと、火が消えても長い間熱が下がらない。
ただし、内外気温差が激しく、寒くて雲が多い地域には向かない。
そういう地域では、コブ自体の温度を下げない様にかなり薪やヒーターを必要とする。

*耐久性に優れている。地震や津波でも壊れない(らしい)。湿気にも強いが、直接水が当たるのはよくない。

*自由自在にカタチを作れる。コブで家を造るといったら、たいていフレーム組みもなくコブだけで家をつくり、木の屋根を乗っける。実際は、メインの住居よりもゲストハウスやアートスタジオとして作っている人が多い。


例えば私が住んでいるSquamish BCは雨の町として知られるほど冬はジメジメしています。
寒さはカナダ全土の中では一番温暖で、冬も寒くてー10度くらいかな。
なので、木材でフレームを作って、木材とストローベールで壁(断熱として)を作り、内装をコブと木材でWoody&Earthyに仕上げたりしたらどうでしょう?
もちろんwood stove(暖炉)で!
暖炉の周りの壁をコブで仕上げると保温力アップ。
できれば暖炉の熱を使って床暖房つくったりして!

やばい ニヤニヤするー。

今は、夢のマイホームと、自分たちが送るであろう未来の暮らしを 空想してニヤニヤするくらいしかできないけど、そこにフォーカスしているとたのしいー。

最後まで私の空想につきあってくれた物好きなアナタ、どうもありがとう♡
とりえあず、この冬も重ね着して乗り越えます。

Keep on dreaming!!

2012年9月24日月曜日

The World Peace day

��月21日は"International Day of Peace"だって知ってましたか?

��月22日の今日は、Vancouverで”Earth Dance”がありました。
Earth Danceは世界同時多発的イベントで、World Peace- One world-をキーワードに人々が集います。
メインのスパイラルダンスは、参加する人全員が手を繋いで(1000人とか)、World Peaceにフォーカスして、スパイラルを描きます。ひとりひとりの想いがおっきな想いになって、螺旋を描いて空に昇っていく。

今回はメインのスパイラルダンスには参加出来なかったんだけど、行ってよかった!
ヘルシーでピース且つパーティーな雰囲気も味わえつつ、ファミリーフレンドリー!大好きなイベント!

写真はヨガのあと。みんなで歌を歌っているよ。
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Earth Danceは20年ほどまえに、FREE TIBETのアピールとして始まったそうだ。
今はFREE TIBETだけに捕われず、世界平和の集まりとして定着してる。

The World Peace day, Earth Danceとくると、ここ1ヶ月のニュースと気持ちがリンクする。

同時に、数年前にウィスラーの北にある森を守っているSutikalhという場所にたびたび訪れていたことも思い出す。
美しく静かな森がスキー開発の危機にあり、地元のファーストネーション(ネイティブインディアン)のあるおじさんが、遠隔地にある森に一人で住みながら森を守っていた。
どうやらリゾート開発と同時に、政府がその土地を水源として目を付けていたようだ。
度々執拗で悪質ないやがらせを受けながらも、おじさんの精神性の強さと、その想いにひかれた世界中からの支持と祈りもあってか、今は開発の危機はほぼなくなった。
それでもおじさんは終の住処として森を選び、今もそこに住んでいる。
”最後のひと息をするまで”もしくは、”この土地を心配することがないと心から感じることができるまで”この森に一人で居るそうだ。

Sutikalhは世界中にある領土問題をはじめて身近に感じたできごとであり、言葉にできないほどたくさんのことを教えてもらった場所だった。

ちょっと話の路線は変わるのだけど、わたしはもう”アンパンマン的世界”は終わっていいんじゃないかと思う。
アンパンマンをみていると、正義という名の下だったら、殴ったり、破壊してもいいのか?と思ってしまう。弱い子の気持ちを代弁してくれるとか、悪いことしたらいけないんだという教えがあるのはわかる。でも、正義vs悪の構図が道だと子供は思ってしまわないかな?
大げさかもしれないけど、戦争を正当化しているようにも思えてしまう。
ほとんどのディズニーアニメも同じ傾向があると思う。

そのかわり、"Horton hears a who" という子供映画のメッセージの伝え方はいいなあと思う。
正義が悪を力で倒すのではなくて、”群衆が声や音をあげることで、聞く耳をもたなかった人の心を変える”というやり方。いわゆる群衆のデモということになるのかな。

”正義”とか”真実”というのは、その人が信じていることによって違い、信じていることが違いすぎることが闘いになってしまう。そういったことは日常レベルであるのだけれど。

地球というひとつの星に住む地球人が、

エゴによらず、狭量にならず、固執せず、
いままでの価値観を覆す勇気を持ち、
聞き、許し、考え、意見し、
今を生きて、ハートとハートでコミュニケーションをとれるような日がくれば、シュティカのおじさんも森を去ることができるだろうし、世の中の争いごとも減るのかもしれない。

道のりは長いかな。アマチャンかな。
苦しい気持ちを越えて、そういう風に、輪が繋がっていくことを願いたい。
すごい時代に生きているな。

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2012年9月12日水曜日

Preschool 初日、、、、そして断念。

新学期になりまして、太陽のプリスクールが始まりました。

太陽は、日頃、社交的で明るくて体を動かすのが大好き。
言葉でのコミュニケーションもかなりとれるようになっているので、そろそろ友達と遊んでいけるかな~と思ったのでプリスクールに入れることにしました。

夏休み前には太陽も楽しみにしていましたが、、、。

昨日、「あした学校だね!」とごはんをたべながらシュミレーションしていたら、いきなり無言に。
あきらかに「ひき顔。」あれー?ちょっと無理かなあなんて思いつつ、やってきた当日。

号泣。(予想通り)
その場を去るも、30分後に呼び出され、その日はクラスを一緒に受けることに。
クラスメイトをみてみると、太陽は明らかに体も月齢も一番小さくて、しかも英語がしゃべれない。
1年と年が違わない子供達だけど、お友達は心も体もしっかりしていて、ベテラン幼児!という感じ。
かたや太陽は、まだ赤ちゃんが抜けきれてないひよこ幼児。

その姿をみていて、正直「無理かな」と思った。

そして、新しい環境、新しい挑戦にすごーーーーーく心が疲れたみたい。
クラスが終わった後、体中にブツブツが現れてしまった。

その姿をみて、ほんとに母親として心が折れた。

わたしが一緒なら、クラスの中ではそれなりに楽しそうにしていたけれど、先生と話し合った結果、「分離不安がかなり強いのでこの状態で送り出してもかわいそうだとおもう。2ヶ月後には慣れると思うけど、それまで嫌な想いをさせ続けても、、、。うーーん、太陽にはまだ早いと思うよ」ということになり今年は見送ることになりました。

泣きはらした目で「太陽泣いちゃった。ママと一緒がいいよ。」と言われ、ますます心が痛くなった。こんなこと言ってくれるの今だけ。


幼児は、3歳までは「おかあさんと自分は、ひとつである。」という感覚を持っている。
他者との境界線があいまいで、ぼんやりしている。
でも、3歳くらいから、自分がお母さんとは別の存在であることに気がつく。
そこで、「離れること」と「自分の足で歩き出すこと」に対して恐怖を持つそうだ。
自立の一歩というか。
これは、幼児に取ってものすごく勇気がいることだと思う。
そして、発達の過程で必要なことだそう。

実際、太陽も”恐怖心”を持つようになった。
「家族が怪我したり、死んじゃったりしたらどうしよう」という気持ちがあるようである。
昨日と変わらずみんなが無事でいてほしい という気持ちがとても強い。

この時期を上手に乗り越えるには、お母さんの日頃の接し方が重要だそうだ。
はああ~~~ 言い方とか取引の仕方とか、母ちゃんも日々反省するとこいっぱいあるわ。
焦ってたんだなあ~ わたし。

わたしもどっと疲れたけど、たくさんのことに気づけた感謝の一日でした。
それと、プリスクールのクラスでお手伝いできて、子供達のかわいらしさに癒されました。
こんなに人の子を、ひとりひとり、心からかわいいと思えたのは貴重な経験でした。

最後に、一日中わたしたちのことを気にかけてくれて、ありがとう。なみちゃん。

2012年9月3日月曜日

娘のこと ~1歳になりました~

娘がこのたび1歳になりました~ パチパチパチ。
ちょうど満月だったのでまんまるお月様がきれいだったな~。

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ふにゃふにゃで寝たきりの赤ちゃんが、意志を表示しはじめ、2本の足で立って歩こうとしている。
もうすぐにでも最初の一歩がでそうです。
私の中では、太陽は共に道を開拓するパートナーで、ルナは癒しの天使という感じです。
最近のクルクル弾む笑顔と、楽しさが伝わってくるハイハイをみているとなんとも幸せな気分になります。
この子のおもしろいところは、ときどきすっごいLaid Backになるところ。
たとえば買い物中のカートで寝そべって足を放りだしたり(しかも「あーだりー」と言わんばかりな顔してる)、そのままカートのなかで横になって寝ちゃったりするんですよ。
誰に似たんだか DNAって恐ろしいねえ~。

ちょっと話はかわって、今日は、ウィスラーでうまれるというドキュメンタリーフィルムを見てきました。
出産は、Parenting(親であること)という人生の大冒険へ送り出してくれる、最初の儀式ー苦しみであり喜びーなんだなと改めて思いました。
出産だけとりあげてみたら、わたしの場合は2人とも安産で、健康に産まれてくれました。
想像以上だった、産みの痛みと苦しみを知ることもできたし、経験したことのない種類の「愛すること」「愛おしむこと」を知ることができた。

でも、出産だけがドラマではなく、そこへ至るまでの想いー喜びや葛藤や夫婦の絆ーがまた人生の色を濃くしてくれているし、また出産してからも日々もまたドラマの連続だなと感じています

そういったところをふんだんに感じられるドキュメンタリーでした。

産まれてきてくれてありがとう 太陽&るな
��人にであわせてくれてありがとう ゆうじさん

ちなみに胎内記憶を持っている3歳児は30%程いるそうですが、太陽は残念ながら70%の方に属しているようです。るなはどうかな~?

2012年8月26日日曜日

Natural Dyeでいろあつめ その1 ~森に素材を探しにいこう~

草木染めに熱が入って参りました。

材料を探しに森に散歩にでかけます。
まずはMountain Ash(ナナカマド)に出会いました。
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お次ぎはお目当てのブラックベリー
森のそちこちにたわわに実っています。
染める目線だから実のクオリティーは気にしないと思っていても、やっぱりつい食べる目線でおいしそうなやつだけ摘んでしまう。

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この日の空も青く澄みわたっていいきもち!
空の青さの中に、秋の温もりが混じりだした。
森のそちこちにも落ち葉が。
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実りの季節だなあ~ なんだか”ほっ”という気持ちになりながら、ブラックベリーをつむ。
めずらしくコヨーテ(きつね?オオカミ?)にであった。
その直後 くまのフレッシュうんこをみつけた。
あまりにフレッシュだったので、熊を勘ぐる。
まあ、でも大丈夫かなあとブラックベリーを摘んでいると、、、

「く、くまあーー!!」 太陽がぎゃあーーーと叫びだした。

大丈夫とわかっていても鼓動が早くなる。かなり近いっ!
とっさに子供達を小脇に抱えた。
その動作に、「わたしも母親だなあ~」と冷静に感動。

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というわけで熊さんと森のブラックベリーをシェアしてます。

この日の収穫は、ブラックベリー、ナナカマド、マリーゴールド、オレゴングレープでした。

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さっそくマリーゴールドとオレゴングレープでグラデーション染めしてみました。
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なかなかよい色になりましたよん。媒染の仕方がむずかしい~。
どんな色が出たか、やり方などまたupします。

2012年8月21日火曜日

Farmer's Market Again  ~クラフトアートの魔法~

2度目のファーマーズマーケット出店してきました。

他のイベントと重なっていたからなのか、客足が今ひとつでしたが、今回もよい経験になりました。

布ナプキンは、このエリアではまだまだ珍しくて「これあなたが発案したの?」と言われる事数回。
「カナダの発明番組に投稿してみたら?」とまで言われました(笑)

逆に、知っている人/使っている人は、どこかで手に入れたいと思っていて、
「まさかここで手に入るとは思ってなかった!探してたの!」といって買ってくれる人もいました。
前回同様、若い人よりおばさま方に好評でした。
まだまだ認知度は低いので、まずはデモンストレーションを目的に、地道に活動していこうと思ってます。

わたしは布ナプキンを玉ねぎの皮で染めていますが、もうちょっと他の色も欲しくて、草木染めを深めたいと思ってました。

そしたら!スコーミッシュのファーマーズマーケットに草木染めの達人がいました。
いつものことながらすいません、写真がないのんだけど(かわりに彼女のウェブサイト)、たくさんの色でシルクを染めていて、どれも美しい~!
それも、じぶんで飼っている羊やうさぎの毛を刈って、それを毛糸にして、染めてるそうです。
しかもウォルドフスクールの手芸の先生でもありました。
聞いてみたら、妖精系の洋服をたくさんつくっていて、これがまたone of a kind!
こういう服を来て、不思議の国へと旅に出たい~!

ウォルドフスクールの先生をみていて思うのだけど、リメイクやクラフトワークがほんとに上手!
きっちり型通り裁縫するのではなくて、型破りでフリースタイルに創りあげてるという感じがします。


母親になってから、結構”自由”や”変化”を制限してしまうことが増えました。
毎日のルーティーンがあり、保守的になり、強い刺激を嫌い、視野が狭くなる。
��とかくと、なんだかつまらない日々のようだけど、そんなことないですよ。)
それが、行き過ぎるとつまらない人になってしまいそうでこわい。
自分と違うコトを受け止める器が小さくなりそうでこわい。
かといって、自分の好きなことをするために家や手を空けることも容易ではない。

そんな時、クラフトワークは自分にかけた”制限”を解いてくれる魔法になる。
決して手先が器用ではないし(むしろ不器用)、上手ではないけど 手芸好きだなあ~。
草木染めも、たのしい~。深めていこっ!

それで布ナプキン染めているあいだにひらめいたのですが、今度 麻を植物で模様染めしてフンドシ売ってみようかなあ?$10くらいで。。。
どうかなあ?
「ユニークギフト」としてクリスマス向けに...?

と、ゆうじいったら 「ないね」と一蹴されました。
でもね、前に記事にしたことのですが(麻褌(フンドシ)で運開き)、フンドシはとても深いんですよ~ 

ま、いろいろやってみます!!

2012年8月4日土曜日

月のしわざ

ハードな数日だった。
太陽くん、恐怖心が引き金で、1週間ほど高熱をだしてました。
ようやく熱がさがり元気を取り戻したけれど、心の回復がまだなのかぁ、ここ2、3日大荒れ。
次から次へと要求がはげしく、要求が通らないと叫ぶ、わめく。
わたしの堪忍袋の緒はとっくに切れて、裸の心と心のぶつかりあい。
彼が求めているのは、「おやつを外で食べたい」とか「この靴じゃヤダ」という要求が満たされることじゃない。その裏に在る不安だったり、寂しさだったりするのだと思う。
わかってる、、、けど、、、直球投げられると、投げ返してしまう。
はああ、、、お互い傷つくのよね。

「It's Full Moon!」

友人に言われて気がついた。友人の子もこの2.3日大荒れだったそうだ。
そうか、満月だからか、と思ったらなんだか妙に納得がいった。

友人と、体と心にはバイオリズムがあり、特に、女性と子供はバイオリズムを感じやすいよね という話になった。
男性が鈍感というのではなくて、女性は体温が変わったり、目に見えないリズムが体に備わっているから感じやすいという意味で。

昔、インディアンのおじさんが、ブルーベリーの葉が女性特有のイライラに効くと教えてくれた。
そしてその葉は、新月の日に、女性か子供の手で摘み取らなければならない。
成人した男性が持つ化学物質がその葉に触れるとよくないそうだ。

月の力は不思議だわ。

そう思ったら今回の満月はちょっと特別だった。
シーカヤックに行くゆうじをドロップオフしに海の河口にいったら、ちょうど大潮の干潮で海水がひあがっていた。そんな風景をみたのは初めてで、改めて海のリズムを感じた。

その夜中、1時ごろ目が覚めて、それから朝の4時までミシンをかけていた。
その時間、満月パワーが最大だったみたい。

意識していたわけではなかったけど、言われてみれば今回の満月は何かメッセージがありそうだ。
あえて意識してみると、なーんか 内側がモゾモゾゾワゾワしてる。
頭の芯ががぐにゅいーーーんってする。

さらに気がついた。
この満月の力の影響を受けているのは私の方なのかも。
そして私のなかのざわつきが、太陽に影響してるのかなとも思った。
太陽の方でも、熱とか、恐怖心とか、奥歯が生えるとかいろんなことが混じり合っているのだろうけれど。

さあてと、このブログを書き終わったら月の光を体に入れて月光浴をしてみます。
意識しないと「そうかー満月かー」で終わりなんだけど、意識して月を感じてみると違いますよ。

なんにしても、明日はお互い少しでもまあるくなっているといいな。

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2012年8月2日木曜日

Welcome to my neighbor forest

ご近所の州立公園、Garibaldi Lakeへ行ってきました。
往復18kmのハイキング。
森ミストを肌にも体にも、心にも浴びながら歩く。

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Garibaldi Lake 標高1400m
お天気はいまひとつだったけれど雄大さは相変わらず。見事なブルーグリーン。
冬は湖が凍って、向かいの氷河の山々を旅した人たちの通り道になります。

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高地のお花が咲き始めてます。
わたしがもし”花”だったら、高山植物に生まれたいなあといつもおもう。
ひっそりと静かに、強くて優しい。
さりげなく、精一杯咲いている。
��年のうちのたった数週間だけの儚さ。

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自然って”自然だな”と改めて思った。
周りにどうおもわれるとか、みためとか気にせず、ただそのままの姿で在る。
実際、美しいだけではなく、闇だったり恐怖だったり、無骨だったり、粗暴だったりもする。
無駄に話しはしないけれど、しかし各人にわかるだけのメッセージを発してくる。

リフレッシュ!
心地良い気だるさをひきづりながらこれ書いています。
荷物が軽かったから意外とイケた。
短い夏、次はどこにいこうかな。

2012年7月23日月曜日

家計を助ける家庭菜園 2012

今年も肌寒い5、6月で、どうなることやら心配しましたが、ただいま夏まっさかりのBC州です。

例年多種多品目に挑戦して失敗するので、今回は少品目でいくことにしました。

メインはじゃがいもとニンニクとスナップマメです。

じゃがいも元気に育ってます。
ニンニクももう少しで収穫かな。
マメは繊維ばって固くなってしまった~。なぜだろう~。

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おいもも枯れはじめていたのでちょっと抜いてみました。
子供も芋掘りたのしんでましたー。
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��蔓でこれだけのジャガイモがとれたーーー!
ポテトサラダと肉じゃがにしたらうまかった~。
子供も自分で採ったおいもが食卓にあがると喜びますね。
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生なましくて申し訳ないが、多種多品目で趣味程度にやってると結構お金かかるんですよ。
まさにホビーガーデン。それで失敗するとやっぱり空しい。

うちは市民農園でやってるので、しょっちゅう足運べないなら少品目の方がよいですね。
多品目だとそれぞれの野菜がどんなプロセスにいるのかすぐわかんなくなっちゃう。

だから今年は少品目!

植えたのはおいしいと評判のペンバートンポテトの種芋2種で全部で$12でした。
おいもは植えた種芋x10倍収穫できるそうですよ。
$12でそんなに採れたら幸せですねー。

ニンニクもスーパーでオーガニックを買うとめっちゃ高いです。
早速食してみたら、フレッシュでおいしかったー。やっぱ違う!

生生しい主婦目線の話ですいませんね~(笑)

あと、少品目栽培だと野菜の特性がじっくりわかるのでいいですね。
来年もこういう感じでいこうかなー 次は玉ねぎ畑かな?

2012年7月19日木曜日

泥とオーガニックの夏休み。

先週末サンシャインコーストに住むファーマーのお友達、
ネンさんの働くHENRY REED ORGANIC FARMへ行ってきました。

COB(泥)でオーブン(釜)をつくるWORK PARTYにお誘いいただいたのです。
作業はこんな感じ ↓

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COB OVENの特徴は割愛しますが、今回感じたのは、
「これをやってみたい!」というイメージを持ち続けているといいタイミングで、いい仲間と、実際に体験する機会に恵まれるということ。

「引き寄せの法則」は、私の人生体験で得た1つの真理であり、宇宙の法則なんだと思う。

ベストなタイミングで現れた現実の時間に、同じイメージを持つ人と集まって、作業して、食事して、おしゃべりしたことは、がっちり心に刻まれる、人生の財産ですなー。

そして、ネンさんのごはんがめちゃおいしかった!
ネンさんはベジタリアン。
野菜料理がメインなのだけど、肉好きのゆうじを「これならオレでもベジタリアンになれる!」と言わしめるほどおいしかった~。
夜のBBQのために、ニワトリを2頭シメてくれて(ベジタリアンなのに)、このチキンがバカうま!
フワフワ&フカフカしていました。ニワトリさんありがとう。
そして、Free Rangeのニワトリの卵を朝から頂く贅沢さ。さいこーです。




太陽も120%遊び倒して、わたしやゆうじに寄り付かず、わたしたちがいないときは他の子や人にくっついて行ってました。英語話せないのにすごいよねー子供は。

子供が2人いると、心配事を背負い込んじゃうことが増えた。
手放しで楽しみにいけないというか。
目を離して迷子になったら困る、子供には日差し強いし、昼寝どうしよう、イヤイヤ!泣かれたら面倒だ、ルナもいると手が離せないとかいろいろ。これ、精神的にかなり疲れるので、事なかれな方向に意志がうごいちゃう。
たぶん、1人で抱え込みすぎているんだけど、なかなか手も気も抜けない。

でも、今回はわたしもリラックスして楽しめた(結局作業は大してできなかったけど)。
それも、そこで出会った人たちの温かい目のおかげです。
子育てって、親だけがするもんじゃないんだなあーと感じました。

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最高の夏休みでした。
HENRY REED ORGANIC FARM 最高!
COB OVEN完成まではあと少しだけど、出来たら釜で焼いたピザを食べにいきたい。

さいごに、みなさん、これからもKEEP DREAMING!!!
流れ星のお願いごとは、
「流れ星が流れる一瞬の間にも唱えられるほどいつも心にある想いは、必ず叶う」

という意味ですよ。

雑多洪水な世の中なので、はっきりとビジョンもって日々いきていきませう。
そしてそのビジョンは「突き抜けてる」方がいい。
心配や怒りや悲しみを突き抜けた(見ないのではなく、通り越しているということ)ビジョン。

今年も良い夏にしましょう!

2012年7月10日火曜日

No title

こんにちは!夏がやってきたSquamish BCです。
みなさんの街はいかがですか?

昨日の七夕の日にファーマーズマーケットで"ECO MOON PAD"として初出店してきました!
なんだか緊張しちゃって固まってました。

写真の撮り方わるっ!写真のセンスないんです~。
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もともと売るというより、この町で布ナプキン作ってる人がいると知ってもらえたら。という気持ちで出したので、そういう意味で次に繋がる手応えはありました。
立ち寄ってくれた女性は、たいてい既に使っているという人がほとんどでした。

あとは結構おばちゃん/おばあちゃんが立ち寄ってくれるのですよ。
スリッパと間違えて。。。(笑)
で、途中でスリッパじゃないこと気がついて”なんだダイパーじゃない。あたしもう終わっちゃったわよーはっはっはー”と去っていきます。
おばちゃん、ダイパーってまあ、そうなんだけど、、、。
とわいえ、おばちゃん/おばあちゃんには結構受けがよく、”Good Idea!”とか”娘がオーガニック大好きだから”といってチラシもらってくれました。

それと、ポスターを貼っておいたのですが、男性の方がよく読んでくれますね。
で、途中で気がついて恥ずかしそうに去っていく。場違いだよねえ、ごめんなさーい!

同じベンダーの方からは、
”このアイディアに慣れるまで人は時間かかるかもしれないけど、とてもいいことだからがんばってね!”とか
”Educationalなアイディアだわ!女性に知ってもらってコネクションできるといいね!”と声掛けてもらえて励みになりました。
日本では”布ナプキン”は割と知られてるけれど、こちらはまだまだです。”自分で洗うの?うえー!”って思うみたい。

数セット購入いただけて、ありがたかったので、うかれてさっそく使っちゃいました(笑)
これも、地域経済に貢献ということでよし!

手作りナチュラルシロップと近所のおじさんちのハチミツ。
おやつとお昼もおいしく食べた~。
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かき氷やさん。いつもにぎわってます。手作りシロップがおいしい!
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このファーマーさんは、いわいる”畑”を持っていません。
誰かのおうちの庭や空いている土地を借りて(支払いはオーガニック野菜)作っています。
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ここ5-6年、お金ってなんだろう?ってよく考えました。
お金のない世界っていいのかな?とか”お金じゃない”と言いながら、お金に縛られ葛藤したり、欲しい欲しいと執着したり(今もだけど)。

しばらく”お金哲学”を旅して、今のところ、私の中ではひとつの結論にたどり着きました。
お金って目に見えるエネルギーのカタチなんだなと。
需要が増えれば、その方向にお金のエネルギーが流れる。
どんな需要を増やしたいのか、どんな世の中を創りたいのか。
まずは身近な自分の暮らす町で、がんばってる人やお店や商品に投資していきたい。
”これからもいいものお願いします!って。
わたしもそう言ってもらえる様にがんばりたい。
お金というエネルギーで、世の中を変える事ができるのだから、このエネルギーを気持よく得て、使っていきたい。できる範囲でね!とも言ってられないかなぁ~急がなくちゃな!

そして、475:1(アメリカの貧富の差)をじんわり崩していきましょうよ、みなさん!

ではまた。

2012年6月23日土曜日

娘のはじめてのことば

うちの娘ちゃんも10ヶ月になりました。

最近までおっとりした子だなあ~と思っていたけど、ここ数週間のうちに心も体もおっきく成長。
結構主張してくるし、結構アクティブっぽいことがわかってきました。
そして、もう言葉を発するようになりましたよ!
ひとことだけだけど、、、おっぱいのことを「おぱい おぱい」と言ってます。
太陽のときは、この月齢ではまだ”バーバー”言ってるくらいだったなあー。
女の子は口が達者なので、達者になりすぎないといいですねえ~(笑)

ハイハイも高速になり、好きなところにいって、気になる物を口に入れ、つかまり立ちをして高めの視界を楽しんでます。
しかし、赤ちゃんのハイハイの音、子どもの走る音ってどうしてあんなに”楽しげ”なんだろう。
”ワクワクしてるよ!”って体中で表現してる。
最近は太陽とも一緒に遊べる時もあって、2人で”ギャギャギャ!”と笑う声が聞こえてくる。

��人目だからかなあ~、性格だからかなあ~
後追いもあんまりしないし(人見知りの時や、太陽に泣かされた時だけ来る)、1人で指ちゅーちゅーしながら寝てくれてます。
わたしも、ひたすら赤ちゃんってかわいいなあ~思うばかりで、ルナにはイライラすることもほとんどない。
なんで1人目のときはこれくらいの心の寛さが持てなかったんだろうと思うわ。

��人目は母も未知の世界なので、新しい世界を探索するパートナーという感じで、よくもわるくも母の影響をたくさん受ける気がする。
��人目は、1人目ほどの真剣さ(深刻さ)はないのだけど、そのかわり生まれた余裕でかわいさを深めることができる気がする。

そうそう、昨日子ども部屋を作ったのですが、太陽くんがえらく気に入ってくれて、”今日はたいようひとりで寝るから”といって、子ども部屋で1人で寝ちゃいました。
まあ、たぶん夜中起きてわたしのベットにやって来ると思うけど、こんな風にあっさり独り寝しちゃうんだなあとなんかさみしくなりました。
生まれたときから、巣立ちがはじまっているんだもなあ~。

ではではまた。

2012年6月21日木曜日

至福の時。FLOW入りました!

昨日、太陽があることにドハマりしてました。

なにかというと、
ホメオパシーキットのレメディーの小瓶を全部取り出しては入れて、次は向きを変えて入れてというようなことをひたすら、、、1時間半ぐらいやってました。

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もうモクモクと、ひたすらに、取り憑かれたように、見事にハマってました。

こういう状態を、心理学では”フロー状態”というそうです。
時間も忘れて、何かに没頭する。
静かに湧き溢れる使命感とも言えるほどの意欲と喜び
突き動かされ、そして見守られているような感覚
”今”という感覚も消失するほど、”今”にいる
やがて、自分の中での、”達成””完成”にたどり着いた時、爽快で幸せで満たされている感覚になる。

みなさんも多かれ少なかれフロー状態に入った経験があるかと思います。

パッと思い出せる出来事では、
わたしの場合、ピアノでした。
ゆうじの場合、プラモデルだそうです。

フローに入っているときは、もちろんその動作自体(演奏や手芸)の腕もあがるでしょうが、なにより言葉にできない至福感として体に刻まれるものだと思います。
わたしの体感では、雑念を越えられたときのメディテーションも似たような感覚があります。
ちょっとニュアンスが違うけど、パウダーランも至福感では似てるかも?!

たびたびテーマにしている”子どもの教育”とオーバーラップする部分があるのでちょっと紹介します。

現行の”◯◯才で文字を習うとか九九を覚える”という子どもの自発性に関係ないマニュアル式の授業ではなく、年齢を問わず子どもが自らフローに入った時に文字や九九をやると、数時間で習得してしまうそうですよ。
プロジェクトメンバー全員がフロー状態で生み出した商品もあったり(肝心なところを忘れました。えーーっとなんだったっけ??ソニーの商品です。天外伺朗さんという方が研究してます)、サッカーの岡田監督もチームメンバーのフローを引き出すことに注目していたそうですよ。

まあ、幼児の場合、なにがフローのきっかけになるかもわからないので簡単に巡り会えるわけではないけれど。(まさかレメディーの小瓶だとは思いますまい)

今回の太陽の小瓶の出し入れから何を習得したのかわからないけど、没頭する体験を味わってくれてよかったなあ~。
今日もやってくれないかーと思って、差し出してみると、今日は30分くらいで”終わった!”とスッキリしてました。
つぎはどんなフローが待っているのでしょう。

わたしもフローはいりたいな~!

2012年6月10日日曜日

天ぷら油で走る車プロジェクト再開&ほんとうの環境問題

中断していた天ぷら油で走る車プロジェクト が再開しそうです!
��ながったらしいので、こちらでの呼び方、WVO(Wasted Vegetable Oil ) プロジェクトと呼びます。)

ある日、ゆうじの職場(すしや)に、”廃油を車の燃料にするので天ぷら油が欲しい”と言うおにいちゃんがきました。
話を聞くと、その人はWVOキットを車にインストールする会社を立ち上げ、なんとSquamishを拠点にしているとのこと。

わおー アンテナピピっと出会うものですね~。
ちなみに、SWITH OVERという会社です。興味のある人はチェックしてみてください。
もちろん ゆうじさん掘り下げて聞きましたよー。

うちの車”VW GOLF TDI 2004”はエンジンモデルが割と新しいので、WVOを燃料にすると車が壊れてしまうと言われていました。
しかし、この数年で、WVOインストールキット自体の性能があがり、ウチの車と同じモデルでもWVOが入れられるようになったということ!
さっそく見積もりをもらって、車をみてもらいました。
インストールは約30万。
ただいまお財布事情がキビシい事と、今の車にインストールで本当にいいのか?諸事諸々検討しています。

検討してるあいだに、なぜWVO燃料を入れたいとおもったのか今日はつらつら書いてみたいと思います。

��. 石油エネルギーに依存する仕組みから一歩抜け出したい。
石油自体に罪はないけれど、石油の裏に広がる支配社会の歯車になっていると思うと悔しいんだなあ。ガソリンの価格高騰に毎週毎週ため息つくのもいやだ。

2.WVOはカーボンニュートラルで、なおかつ廃油をそのまま注入して燃料にできるので、無駄なく再利用できる。(厳密にいったら、原料植物を石油をガンガンつかって育てたらそうとは呼べないのかもだけど)

3.廃油がたくさん手に入る環境にある

あれ、CO2削減って書いてないですね。そういえば。

みなさんは、”CO2排出は温暖化の主原因ではない”という説を聞いた事ありますか。
それと、最近、太陽の黒点活動がおとなしくなり、地球自体が小氷河期傾向に向かっているというニュースも。

両方とも私の頭では正しいかどうかなんて判断出来ません。
でも、寒冷化にむかっているというのは、なんとなーく肌で感じているところがあり、またシュティカのインディアンのおじさんも、”これから地球は冷えてくるので寒冷地で食糧栽培ができるかが鍵”と言っていました。

暑くなろうが寒くなろうが、大気汚染やエネルギーの無駄使い/無駄な購買&廃棄を抑える事は大事で、自然エネルギーや再生可能なエネルギーの研究が進んでいってほしいことには変わりありません。


また、人間は地球という星に起こる自然現象をコントロールすることはできないので、
そういう目線で見た時に、どうなってもある程度は自分たちでもサバイブできる仕組みを作っておきたいなーというのと、あとは主婦目線でガソリン代セーブできるのが嬉しいのでベストな選択できるよう煮詰めていこうと思います

そんでもって毎日の暮らしは”知足 sprit"を胸にゆきますわ~。

2012年6月5日火曜日

I can change my world by my own two hands‏

"I can change my world by my own two hands"

Cob House Buildingのワークショップに参加した友達からのメールのタイトル。
メールに、素敵な一節がありました。紹介させてください。

”人が力を合わせて何かを作り上げようとする時そこにはコミュニティが生まれ
人は自然と助け合いケアし合い愛し合うのだという事を心から実感し
これこそが人の生きていくべきスタイルだと心から思いました。”

I can change my world by my own two hands

手はつかうためにある

手はつなぐためにある

手をつなぐために 手をつかおう

頭ってのは賢いけど、ずるいときがある。コトが動いてるようで動いてない。
手や足は、地味だけど確実な一歩一歩が生まれる。

"I can change my world by my own two hands"

わたしのばあいはなにかな?

と思いめぐらしてみる。

今は、そしてこれからも まずは、子育てかな。

そして、もうひとつの小さな活動は布ナプキンだな。

ゴミが減りますように。
女性の体の負担が減りますように。
自分の体や心をもっと知るきっかけになりますように。

そんな想いを込めて作っています。

みなさんも今の自分にあてはめてみたら、きっとなにかしらでてくるでしょう?

つなぐための手を使って、なにかをケアしたり、生み出したりする時、それは愛がカタチになる瞬間なのかもしれないね。

こんなことを考えさえてくれた友人のメールに感謝です。

2012年5月30日水曜日

森びより

近所の州立公園 Alice Lakeへお散歩にいってきた。

"CAMP SITE FULL"とサインがでていた。
ここは誰かの旅の目的地なんだなあ。
そんなところに住めるって幸せだなあ。

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波紋大好き。
何をどんなふうに落としても、美しい円になる。
地球の本来の姿をあらわしてるんじゃないかな って波紋をみてるとおもう。
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Squamish はOutdoor Capital of Canada(らしい)
アクティブな季節がはじまっています。
わたしも初マウンテンバイクで森走ってきました。きもちいい~~!体がよろこんでる!
キッズのMTBやBMXもなかなかすごい。幼児から大人までバイクコースが充実してます。


お知らせ。
ECO MOON PAD(布ナプキン)をハンドメイドしています。
Sea to Sky Corridorにお住まいで興味ある方いたらリンクをクリックしてみてください。

2012年5月23日水曜日

太郎も年をとりました。

後ろ足をピンと伸ばして、おなかの毛繕いする姿を最後にみたのはいつだろう?
後ろから見ると、「米ナスがシンクロスイミングしてる」みたいでおかしかったな。

太郎、自分で毛繕いしなくなった。
ドレッドになった毛束がボソボソと体のあちこちにできたまま。
しかたないので、蚤取り櫛でドレッドをといている。

その途中で気がついた。体に2つ イボ?おでき?ができてる。
調べまくった結果、「肥満脂肪腫(肥満とは関係ない)」っぽいことがわかった。
��0歳以上の猫にできるそうで、良性と悪性の可能性50%づつらしい。まあもう少し様子見てもよさそうだ。

そして、2週間前には、下痢をして吐いた。こんなことはじめてだった。
他にもやたら甘えたがって、人の後を追っかけてくる。
最近では布団の中にまで入ってくる様になった。
外出も減り、ずーっと寝てる。白髪もでてきた。

今までちゃんと考えた事なかったけど、太郎にもそのうち「時」がやってくることを、急に現実のこととして感じるようになった。

わたしが親になってる間に、太郎もしっかり年を取ってる。当たり前のことだ。

ただ、当たり前だと思っていた「米ナスのシンクロ」が、「ドレッドの毛束」にかわっただけのこと。

今までの太郎の生き様を振り返ってみると、今後何が起きてもなるべく自然にまかせたいかな~と考えていますが
太郎のこと知ってるみなさんはどう思いますか?

こんなこと書いたら心配しちゃうかもだけど、ごはんも一杯食べるし、毛艶もいいし、じゃれるし元気です!
これからも元気に生きてもらうためにも、ちゃんとシニア用のエサにしてやらないとな。
ブラッシングも毎日やってやろう。

まだまだ凛々しいお顔立ちの太郎さんです。
写真 2-2


太郎は巨大猫(9kg)だけど、実は太っているわけじゃなくて、Bobcat(カナダオオヤマネコ)と雑種を掛け合わせた猫じゃないか?と言われた事がある。
一時期その交配が流行ったそうだ。
そういわれるとたしかに、太くてしっかりした足や、フワフワの毛皮のコートはカナダの冬を越すのに適してる。まあ、コートの下には、プヨプヨのお肉もついてますけども。
写真 1-4